電話を使った着信番号の偽装表示について
最近、公的機関などの番号を偽装した詐欺電話が流行っているようです。
これは、VoIPスプーフィングなどと呼ばれる通信技術を利用し、実際にある電話番号を偽装して、相手のナンバーディスプレイなどに表示できてしまうものです。
もともとは、企業のコールセンターなどから顧客に電話をかける際、個々のオペレーターの番号ではなく、企業の代表番号などを相手先に表示させるといった正当な目的で開発された技術とのことですが、この通信技術を悪用して信用させる手口として利用しているようです。
多発している手口として、実在する警察署などの番号を偽装し、警察官などになりすまし、SNSやビデオ通話を利用し警察手帳や逮捕状等を示したうえ、指定された口座に現金を振り込ませるなどです。
注意しなければいけないのは、警察官がSNSなどで連絡することはないこと、警察手帳や逮捕状などの画像を送信することはないこと、口座にお金を振り込ませることはないことなどです。
いまだに国際電話を使った詐欺電話も頻繁にありますが、実際にある電話番号を利用した手口もありますので、公的な機関を名乗る者から電話があり、住所や生年月日などの個人情報を聞き出そうとしたり、お金を振り込ませようとした場合は、相手に氏名、担当部署、内線番号などを確認し、一度電話を切り、最寄りの警察署に連絡してください。

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